資産運用は学ぶよりまず始めよ!
資産運用を効果的に始めたい!と思ってはいるがなかなか投資を始めるに至らない。こうゆう方が多いと思います。怖いな~と思うのは知らないからです。
ここでは同じ年代の方で初心者の方が安全で賢い資産運用をするためのステップをご紹介します。
自己紹介
こちらの記事も「お金大全」を参照させてもらいました。
固定費を見直して支出の削減が出来たら削減できたお金の中で余剰資金を資産運用資金にしましょう。
50歳代の私はバブルの時代に入社、経済が絶好調の時でした。経済が右肩上がりでお金があふれていて高級品がステイタスとなり持っている人が英雄でした。
更に貪欲な企業や個人は投資していい思いをした方々もいらっしゃったでしょう。そしてバブルがはじけました。
あの時は土地神話でしたがその時の投資をしていた人達の事を見聞きしているので投資は怖いというイメージがあります。
銀行の定期預金の利率も5%とか7%とか今では考えられない高い金利があってリスクを取ってまでやる投資をする理由もありませんでした。
株式投資も今のようにやり易い環境でもなく、入金力が大きくないとそもそもはじめられなかったようです。
私達の年代、いや、少なくとも私は投資をするという環境がよくわからないし、リスク高くて危ない!投資=投機。になっていました。
財形貯蓄もやりっぱなしにしていませんか?財形貯蓄とは預金の550万円までが非課税になり住宅ローンなどの金利が優遇等、バブル期では大変ありがたかったこの制度。いまでは利用価値がないです。
私もやっていましたが会社より利用理由がなくなりましたがどうしますか?とアナウンスがあり解約をしました。まだそのままの方は少ないと思いますがその資金を違う資金運用にしてください。
2022年後半くらいから昨今商品の値上げラッシュですよね。長らくデフレで安い価格で安定していたので値上がり具合が非常に大きく感じます。
その値上り割合に追い付かない昇給 値上り≧賃金昇給 で家計を圧迫しています。預金だけだとインフレのリスクには弱いんです。現在の預金の金利ではインフレに負けてしまいます。
是非考えを変えていきましょう!投資手法は時代とともに変化します。投資は怖いよね、銀行に預金が一番だよね。これはバブル時代からバブル崩壊後の有効手法です。
今の時代ではこの手法は当てはまっていません。今はリスクを避けるのではなく、適正なリスクをとっていく投資がいいと思います。
現在に適応している手法にアップデートしていきましょう。わかってるけど、勉強しないと!と言ってるそこのあなた!
勉強も大事ですが、悠長に考えてる時間的余裕は50代にはありませんよ。初めてから学びましょう!人生で一番若い日に行動をおこしましょう!!
資産運用に失敗しない2原則
固定費見直し等でできた余剰資金を失敗しては取り返しがつきません。
①思い切らない
②短期的な結果に一喜一憂しないない
投資商品に一度に1商品に余剰資金を全額思い切って張ってまいけません。
これだと投資ではなく投機になってしまいます。当たればリターンは大きいですが外れた時は半分やそれ以下になってしまうリスクも高いです。
投資商品は当たり前ですがリスクとリターンがあります。下がる時もあれば上がる時もある。頭ではわかっていても預金だけしか経験がないと投資商品の資産価値が下がることが実感できませんし、許容できません。
自分がどの程度リスクに耐えられるかわかりません。耐えられると思っていても無理だったこともありえるでしょう。
初っ端から痛みが致命傷になるのではなく絆創膏ですむ傷からスタートしましょう。短期での値動きに一喜一憂せず、長期的な動きを意識し長い目で運用する。
経済は変動するもの。永遠に下がり続けることも、永遠に上がり続けることもないです。長い目で運用することが重要です。
一般的には短期で売買すると値動きが大きくブレ、長期でもつほど値動きのブレが収まってくると過去の結果が示しています。(過去では15年以上の保有でマイナスはない。)
一括でどかんと投資するのではなく積み立てでコツコツと始めてみましょう。少額で積立で投資をするなら投資信託がおすすめです。
一定金額を一定期間で買い増すことで取得金額を低くできるメリットがあります。一度積立購入設定するともうすることがなくなるのでぜひ証券口座を作ってください。
この口座がないと株を持つことができません。銀行で証券口座を作るのはお勧めしません。基本的に銀行が儲かる商品(手数料の高い商品)をおすすめするからです。
投資した商品からは利益は出たり出なかったり、で不確定。一方、手数料は商品をもっている限り支払わなければなりません。手数料が安い商品を選ぶに越したことはありません。
銀行が悪い奴と聞こえてしまいますが銀行とて商売です。聞かれて答えることが相談した人に有利な情報を出す必要はありません。売り手側のバイアスがかかるのも自然な事です。
銀行を悪者にするのではなく自身の無知を責めるべきです。
投資初心者が百戦錬磨の販売のプロのセールストークを華麗に交わして自分に有利な商品だけの情報を勝ち取れるイメージは湧きません。
言いくるめられないためにもネット証券がお勧めです。まず、始めてみる!動きながら勉強する。
私はIT強くないですがネット証券の証券口座開設できました。約3週間位かかりましたができました。だから他の方もできます。
4のクレジットで買えてポイントが付くなんて実質上の値引きで日本でしかできません。
ポンタ・Tポイント・楽天・Vポイント等はポイントで資産運用もできます。
ポイントだけの資産運用は入金力不足でお勧めはしませんが使い道のないポイントを投資に使う分には有効的です。
つみたてNISA・iDeCoは使うべし
まだNISAを始めてない方はこの機会にNISA口座を作りましょう!
NISA口座とは投資商品から利益が出た時に通常はかかる税金が非課税になる口座です。
お得な口座のため一人1口座しか作れません。ただし利益でなく損が出た場合は特定口座ができる損益通算はできません。損はそのまま損になります。気を付けましょう。
来年から更に良くなった新NISAが始まります。これはもうやらなきゃ損!っていうレベルです。でも新NISAを待ってから始めるのではなく、すぐ始めてください。
NISA口座を持っている方は新規手続きをしなくても新NISA口座を割り当ててもらえます。
そして先行者利益になる現行のNISAも新しいつみたてはできなくなりますが現在運用しているNISAも期間が終わるまで利用ができます。非課税口座が旧と新で併用して持てます。
参照動画 わかりやすい動画です。よかったら見てください。
つみたてNISA口座で投資できる商品は金融庁が厳選した商品しか対象になっていないので怪しい商品は国が除外してくれているので安心です。対象となる商品数は220本程度。
そのなかでもおすすめはインデックスファンドです。インデックスとは「指標」のことで「日経平均」やアメリカの「S&P500」などがあり指数と連動している投資信託がインデックスファンドです。
インデックスファンドも同じ指標に対して複数商品があります。複数販売会社があるので当然です。その中から何を選んだらいいか
- 手数料の比較
- ファンドの資金流入額が多いor増えている(人気のファンド)
手数料は信託報酬を比較しください。人気のファンドほど信託報酬が安いことがほとんどです。
iDeCoとは個人型確定拠出年金で自分で作る私的年金です。
一番のメリットは掛金が全額所得税控除になることです。50歳代お一人様では所得がないという人はいないあるいは少ないと思うので最大のメリットの教授は受けられると思うますが所得税を払わなくていい方々(専業主婦等)はメリットが半減しますのでご承知ください。
デメリットもあります。
IDeCoは始めたら途中で掛金を引き出すことはほぼできません。60歳以降でないと途中お金が必要でも使えません。資金拘束が大きいです。
女性で結婚前にiDeCoを始め結婚を機に海外へ移住となった場合でも引き出せません。入金は止めればいいのですが積み立てた掛金は拘束されます。
受け取る時(出口戦略)をしっかり計画しないと税金が多くかかってしまうことがある。退職金が多くもらえる方は企業型確定拠出型年金と個人型確定拠出年金の受け取り時期をずらさないと退職金控除を超えてしまい税金が多くなることがある。
ただ、デメリットも50歳代から始めるのであれば拘束される期間は10~15年程度ですし、掛金元本も240~360万円程度。そこまで気にならないでしょう。若い人はNISAを優先してはじめ、デメリットも考えたうえでメリットが上回るのであればiDeCoをこの順番が良いかと思います。
iDeCo口座も別途作る必要があります。こちらもネット証券がお勧めです。NISAより商品数が少ないので優良商品を扱っている証券会社を選びましょう。
関連動画 わかりやすい動画です。よかったら観てください。
ここまで読んでくれた方ありがとうございます。ボリュームたっぷりでお疲れさまでした。
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